「授業のユニバーサルデザイン」を実施するために、我々がすべきこと
教科教育と特別支援教育の関係者が協同して「工夫」、授業の在り方を考える。
- 最大限の努力をしようとする心意気
- 地域でも実施可能
- 校内でも応用可能
教科教育サイドから質の高い授業をつくる努力をする。
- 教材研究を積み重ねる
- 教科の専門家から学ぶ
- 自分が専門とする一教科から開始する
- 学級の気になる子どもAさんの反応を予想し、対応の手立てを考える
- Aさんへの手立ては、他の子どもにも有効であるかを検討する
特別支援教育サイドから個に特化した配慮(手立て)を提供する。
- 個に特化した配慮は、通常の学級の授業のねらいと整合性を保つこと
→授業のねらいは幅があるはず、その幅の中のねらいに迫ること
- 個に特化した配慮は、対象の子どもの必要で不可欠な手立てであること
- 個に特化した配慮は、対象の子どもや担任が抵抗ない手立てであること
科教育サイド(研究主任、通常の学級担任等)と特別支援教育サイド(通級による指導の担当者等)の専門性を提供し合い、協同して授業づくりを試みる。
- P・D・C・Aサイクルで実施する
- 最大限の努力をしようとする心意気
- 自分が教師であってよかったと実感できること